お店の大きさは小さめのアメリカのスーパーマーケットサイズでジャングルジムのアジア食材コーナーよりも遥かに大きい。　シンシナティエリアのアジア系食材店としては最大規模だろう。

　お店の最左列には野菜コーナーがある。　白菜やニラ、レンコンに大根など基本的な野菜は揃っていて、鮮度も普通。 しいたけ（一山 $2.48)や塩ワカメなどは安くて新鮮だった。

　野菜コーナーの奥には豆腐、生麺、キムチなどのコーナーがある。　HINOICHI TOFU (16oz.)が$0.99なのは永成と並んでこのへんでは最低価格だ。　特売日には$0.89と更に安い。 　他にマルちゃんの焼きそば($2.39)も安い。

　奥の突き当たりは精肉、鮮魚売場。　中国系食材店なので内臓系の品揃えはよい。　鮮度は今ひとつだけど冷凍で薄切りの牛肉パックなんかもあった。 　珍しいものとしては「牛スジ」を売っていること。　これは今年の冬のおでんの強力な援軍になるかも知れない。

　鮮魚の種類はジャングルジムよりやや少なめ。　値段は横並びなのか、全く同じ。　残念ながら鮮度もあんまりパッとしない感じ。　入荷のタイミングとか判るともう少しよい魚が見つけられるかも。

　野菜コーナーの前の日本食品コーナーも開店直後から比べると品揃えがだんだん充実してきている。とはいえ東京食品ほうが品揃えは充実しているけれど。

　この日本食品売場の裏手には大中華料理食材＆調味料売場が広がっている。　さすが中国系だけあって品数は豊富だが、値段はジャングルジムと同じ程度。　永成よりは高い。　紹興酒($2.69)、錦江香酢($0.99)、特上オイスターソース($4.29)など。

　お菓子売場とインスタントラーメン売場は隣接していて、日韓中ごちゃ混ぜだけど品揃えは充実。 　ヤンチンメンや新竹ビーフンもお手頃の値段だ。　ただ米に関しては玉錦($13.95)がこのエリアの最低価格。 この東京食品が$14.95なので、米だけを買いに来ても損ではない。

　あと細々した料理器具や食器類も販売していて、William Sonomaに較べたらはるかに良心的な値段でアジアングッズを売っている。

　お店の最右列は冷凍食品とドリンクのコーナー。　冷凍餃子や春巻きの皮、豆乳に「午後の紅茶」まで売っている。　ただしアルコール類の販売は料理酒以外はなし。

　入り口右手には総菜コーナーが準備中みたいだ。 Wild Oatsみたいにその場で買って食べられるといいなぁ。