*** 中華料理 (タイ、ベトナム含む)***
シンシナティ(そしておそらくアメリカ)の中華料理には以下の特徴があります。
  • 味付けが甘い。 アメリカ人好みになっていますので、少し日本人/中国人には馴染めない味かもしれない。そのためお店によって別にChinese menuを用意している所( House of Sun)もあります。

  • Monosodium glutamate (MSG)、要は「味の素」を使用している店が多い。
    健康に良い?悪い?の真偽はわかりませんが、食べた後に不自然に舌に味が残ることと、後でのどがすごく乾くから、Haruは好きではありません。
    そんなもの入れなくても、美味しい中華料理は手間と調味料を惜しまなければ作れます。  と言うわけでできるだけMSGを使っていないお店に、よい評価をしています。

  • 日によって味のばらつきが大きい。これはHaruの個人的見解なのですが、 中華料理は日によって味の差が激しいような気がします。誰が作るかで味がかなり違うようです。 人によってお店の評価がかなり違うのはそのせいもあるかも知れません。 特にランチタイムとディナーで味が変わる店が多い感じがします。

6点Hong Kong Fun

地図
123 Boggs Lane Cincinnati OH 45246 /(513)772-0172

Hongkong Fun
ビュッフェのメニューが充実していたのだが。。

Hongkong Funは2001年11月末に閉店になりました。

俺のせいじゃない。。よね

 Tri-CountryのBENIHANAの裏に最近開業した中華料理店。 昼も夜もビュッフェのみの営業。
 今回のレビューは2回通ったランチについて。 ディナーはまた違うかも知れない。

 店内は、昔アメリカンなレストランだったらしく、中華っぽくないが、逆に広々としてて、感じがよい。
 店員さんもテキパキと働いていて、チェックも早い。

 ここのビュッフェの特徴は品数が充実していること。

 特に炒め物の種類が多く、それに伴い、使っている野菜も豊富だ。(ケチな中華ビュッフェだと、野菜はブロッコリーだけになる。)
 またエビを使用した料理も多いし、ちゃんと量もそこそこ入っている。(再び、ケチなビュッフェだとエビはまず出ていなくて、10倍近い衣がついたフリッターだけがある。)

 更に、ここにはサラダバーもあるし、食後のデザートのアイスクリームもビュッフェ。 寿司バーみたいなテーブルにはカリフォルニア巻きやエビの握りまである。 これでランチ4.95ドルは安い。(ただし寿司の味は期待しないでね)

 ただ、ローメン、チャーハン系は味が全く付いていないし、逆にスープ系は味が恐ろしく濃い。
ここのランチの正しい攻略法は、炒め物+白ご飯、サラダバー、アイスクリームで完璧かも。

営業時間
Lunch Baffet 11am - 3:30 pm
Dinner Baffet 日曜〜水曜 5pm - 9 pm /木曜〜土曜 5pm - 9:30pm

最終訪問日 2001年10月5日


8点Uncle Yip's

連絡先&紹介記事

Uncle
Seafood Restaurantと名乗るだけあってシーフードは美味しい。それ以外もおいしい。
Evandale店は2002年12月12日をもって閉店となりました。 今後はFairfield店で営業を行うとのことです。  噂によると衛生上の問題で保健所からクレームが来たからだとか。。

東京食品の横にある2000年秋にOpenしたばかりの香港式チャイニーズレストラン。
お店の中は暗く、安っぽいチェックのテーブルクロスなんかがあって少し入りにくい雰囲気。 サービスは手早く、食事の出てくるスピードも速い。

味付けはアメリカ風ではなくて中国風。化学調味料は控えめだけど、全体に少し塩気が多い。苦手な人は Less Saltとお願いすると薄味にしてくれる。

シーフードのメニューが充実していて、特に魚やロブスターを 丸ごと使った豪快な料理は、ここのお勧め。(ただロブスターをボイルして葱油で炒めたものは日によって 身がほとんど入ってないこともある。)。 もう一つのお薦めはShrip Frid Ball (揚げエビ団子)。 もちろんローメンやチャーハンも美味しい。

ただ野菜物は日によって質がかなり変わる。すごく美味しい日もあれば、硬かったりバサバサの日もある。
こればっかりはギャンブル。値段は中華料理としてはやや高めか。あとデザートは一切なし

最終訪問日 2002年10月5日


*** 洋食 ***
和食や中華もいいけれど、
時にはアメリカンやイタリアンもおいしいですよ。

と言うわけで、ここはやや反則技ですが、洋食のコーナーです。
シーフードグリル、ステーキ、バッファローチキン、
そしてイタリアンなどを紹介していきます。


First Watch

Home Page

2001 Best of Cincinnati 朝食&ブランチ部門第一位のお店。 雰囲気、味、サービスもGood.
 1983年にフロリダで創業したFirst Watch"は午後2時半で閉まる、「ディナーがない」チェーン店 "。
 2001年のベストオブシンシナティ、朝食部門とブランチ部門で堂々一位の店でもある。

 オハイオではColumbus, Daytonにもお店があり、シンシナティではDowntown, Kenwood, Rockwood Pavilion, Harper's Station, Tri-countyの5店舗がある。

 明るくきれいな店内は20席ほどのテーブルがあるにも関わらず、土日は行列ができるほどの賑わい。 店内で順番待ちを している人用に無料のコーヒーサービスもある。 もちろん店内は完全禁煙。

 メニューを開けると"Breakfast","Brunch","Lunch"の項目に分かれているが別にどれを頼んでも構わない。

 食べ物メニューは充実していて、特に卵を使ったメニューが多い。
 BLT+卵サンドイッチ ($5.25)はパンの風味、カリッと焼けたベーコン、新鮮な野菜、ふんわりした卵、すべてがとても美味しかった。 付け合わせのフルーツサラダもあっさりして美味しい。

 ベーシックオムレツ ($5.95)は卵3つにチーズも盛りだくさんで少しヘビーだけど、味付けはあっさりしていて美味しい。 でもデザートのワッフル ($4.25)は平凡な出来だった。  また食べ物が充実している割にドリンクメニューは平凡。

 全体的に食材の味を活かしたあっさりした味付けで日本人好みかもしれない。 混んでいても店員のサービスも悪くないしね。

最終訪問日 2002年02月24日


Hyde Park Grille

地図&連絡先/ Home Page

上質で落ち着いた雰囲気の高級ステーキハウスだっだんだけど...
HydePark Grilleは2002年6月に同系列の"Blake's Seafood Grille"にリニューアルされました。

またお金が貯まったらレビューします。(涙)

 1988年にクリーブランドで創業した"Hyde Park Grille"チェーンの高級ステーキハウス。 AkronやColumbusにもお店がある。

 以前は"20-Mile House"という別のステーキハウスがここで営業していたのだが、実はその建物は何と1822年建築の歴史的な物
 元々この一角はシンシナティから20 Miles離れた所にある宿場町で、この建物は郵便局&居酒屋として使われていたらしい。

 重々しい扉を開けてお店にはいると、右手には渋いBar、左手奥にDinning Roomがある。 Dinning Roomは完全禁煙になっている。  ゆったりとした造りだけれどもガランとした感じはなく、むしろ暖かい雰囲気で居心地はとてもよい。 The White House InnHouston Innよりも落ち着いた雰囲気が心地よい。

 今回はフィレミニオンセンターカットをレアーで食べたけれども、本当にレアーだった。 レアーで頼んでもミディアムレアーでしか 出さない思い切りの悪い店ばかりにしか当たってないのでちょっとびっくり。 血が滴るようなレアーにも関わらず、血の臭みは全くなく、 上質なタタキを食べている感じですごく美味しかった。 個人的には焼けた肉の脂や旨みを楽しむなら "Morton's of Chicago"、 レアーっぽい肉の美味しさを楽しむならHyde Park Grilleが良いと思う。

 サイドデッシュで頼んだ、オニオンスープとマッシュポテト、ステーキ付け合わせのオニオンフライもしっかりした味付けで美味しかった。 ただサラダはドレッシングのかけすぎじゃないかなぁ。 あとHaruの専門外だけどもワインは充実しているらしく、何度もワインの品揃えで賞を貰っているらしい。

 サービスのレベルも高いしお店の雰囲気の良い分だけ、値段は高い。 ステーキで20〜30ドル、お酒やサイドデッシュをつけれる 一人40ドルは簡単に越えてしまうかも。 でも特別な日のディナーにはお薦めできるお店かも。

最終訪問日 2002年02月07日


MIKE FINK

Home Page(地図、連絡先&メニュー)

オハイオ川に浮かぶ船上シーフード&ステーキハウス。 夜景は最高だけど。
 ケンタッキー州コビントン側に接岸している蒸気船をそのまま使用したレストラン。 I-471 NewPort経由か、I-71&75コビントン経由で降りて、 4th StreetからGreenup St.を北上した行き止まりにある。 駐車場はお店の前にある。

 橋桁を渡って船内に入っていくと、入り口にRaw Barと呼ばれる生のシーフードを氷を敷き詰めたケースの上に 陳列している。 牡蠣、サーモン、クラム、ロブスターなどが並んでいて、ここで頼むこともできる。

 ところがこのRaw Barがかなり生臭い。 分かりやすく言うと「ジャングルジム」の魚売場のような魚が古くなったニオイがする。 まぁこのニオイは別にどこのスーパーの シーフード売場でもするニオイなのだけれど、レストランでこれを嗅ぐのはかなり辛い

 その奥にはダイニングがありかなり広くてゆったりしている。 テーブルが12〜15ぐらい置いてある。 そのうち半分はリバーサイドで シンシナティのスカイラインが一望できる。 横にSuspension Bridgeもあるので、特に夜は最高の景色になる。

 ステーキはNY Strip Filet ($22.95)もFilet Mignon ($25.95)も下ごしらえの塩が多すぎるのか、もともとそうなのか分からないけど、 固くて、塩っ辛い。
 あと、焼き方もどちらも注文よりも焼きすぎで、もしかしたら一つ下の焼き方で頼むとちょうどいいかも知れない。(笑)

 サービスはきちんとしていてそんなに悪くないけれども、Morton's of Chicagoのようなプロっぽいサービスじゃないかな。
 そのサービスも含めて全体的に中途半端。 大衆店にしては値段が高いし、高級店にしてはやや雑な感じがする。

ただ夜景だけはHaruが知る限りOhio川沿いのレストランでトップクラスの良さであることは間違いない。

営業時間
月〜木曜日 11:00AM - 10:00PM
金、土曜日 11:00AM - 11:00PM
日曜日    10:00AM - 09:00PM

最終訪問日 2001年11月18日


Morton's of Chicago

地図、連絡先&レビュー

ダウンタウンの高級レストラン。値段は高いが、料理とサービスは文句なし。
 アメリカ最大のレストラングループ"Morton's"が経営するステーキハウス。 全米で60店以上あり、シンガポールや香港にも出店している。

 場所はダウンタウン4thとRace streetの角、北側にあるTower Place Mallの地下一階にある。 Carew TowerやSAKS FIFTH AVENUEのすぐ近く。

 階段を降りていくと右手に待合室を兼ねたバー、左手にテーブル席と、ソファ席がある。 シンシナティ的にはやや狭い感じがする。 他にも3つのパーティルームが あるらしい。

 出てくる食事はどれも美味しかった。”ほかほかのオニオンブレッド”に、前菜ででてきた生牡蠣、ホタテのベーコン巻きもGood. 特にこの日の牡蠣は大粒で新鮮だった。
 ステーキは肉も適度に軟らかく、味付けもちょうどよい。肉の美味しさがしっかり感じられた。 なかでもフィレとサーロインが両方楽しめる"Porterhouse Steak"は脂ものってて、Haruのお薦め。
 付け合わせはステーキとは別だが、カリッとした"Hashbrown Potatoes"もタマネギが甘い"Sauteed Onions"もおいしかった。

 そしてこのお店のもう一つの名物はゴディバのホットチョコレートケーキ。  焼きたてのチョコレートケーキの中にはとろけたゴディバのチョコ。 その上にアイスクリームをのせて頂くこのデザートはただ甘いだけのアメリカの デザートにはめずらしく、上品でコクのある一品。

 サービスはほとんど文句なしのレベル。 面白いのは注文の前に肉やシーフードの素材をワゴンに乗っけて説明に来る"Presentation Service"と 日本語のメニューがあること。 ただ日本語メニューは古いらしく価格が正しくないのはご愛敬だけど。 あといくつかの注意点としては

  • 週末は特に、予約をしてから行った方が無難
  • ある程度ちゃんとした服装で
  • テーブル席の分煙はあまりちゃんとできていない。苦手な人はバーから遠いテーブルを予約した方が無難
  • 一皿当たりの量が多いので、控えめに頼むか複数でシェアした方がよい
  • ゴディバチョコレートケーキは作るのに20分かかるので早めにお願いしておく
  • フルコースではチップ、税込みでおそらく一人60〜70ドルはかかる。
 2001年ベストオブシンシナティ、「ステーキ部門」と「素敵な雰囲気のレストラン部門」ともに第2位に輝くこのお店は、 値段は張るものの美味しいアメリカンステーキ&シーフード+華やいだ雰囲気を楽しみたい人にはお勧めのお店ですよ。

営業時間
月〜土曜日 05:30PM - 11:00PM
日曜日    05:00PM - 10:00PM

最終訪問日 2001年12月9日


THE WHITE HOUSE INN

地図、連絡先とレビュー

古き良きアメリカの雰囲気が漂うお洒落なレストラン。 食事も美味しい。
 Tri-Countyを南北に貫くPrinceton Rd.をI-275の下を抜けて、Muhlhauser Roadを右折して少し行った所に ある伝統的なアメリカ料理のレストラン。
 道から少し奥まったところにあるので、お店の看板が出ている所から、駐車場に入れる。 近くにはBack Porch Saloonがある。

 築50年の農家を改装した2階建てのレストランは元農家とは思えないほど、お洒落で落ち着いている。
 照明や音楽の 具合もちょうど良くて、気持ちよく食事を楽しめる雰囲気になっている。
 裏手には素敵な庭が広がっていて、 夏の昼間はベランダでのランチも楽しめる。

 ウェイターのサービスもきちんとしていて気持ちがいい。 アメリカ的にはかなりテキパキとしている方だと思う。

 ここの料理は典型的なアメリカ料理で、肉料理+グリルの魚+サンドウィッチのメニュー中心だけど、どれを頼んでも そこそこ外さない。 特に美味しかったのは濃厚な挽肉の美味しさとソースが美味しい「ミートローフ」(ランチのみ)、 豚肉をビネガーとトマトソースに漬け込んでからカリッと揚げた「Grilled Porkopolis Chop」など。 もちろんステーキも悪くない。

 アペタイザーやサイドデッシュも美味しくて、特製グレイビーソース付きのマッシュポテトや、 スープ各種、トマトソースのパスタも結構いける。

 今回たまたま頼んで美味しかったのは "Cabernet Sauvignon Haywood 1998"の赤ワイン。 ボトル19ドルの値段だけど、 さっぱりしてるのに水っぽくない美味しいワインだった。

 ただこのお店のシーフード系はほとんど手を出していないので、コメントできません。 ただクラムのフリッターは クラムの味がしないほどバサバサに揚がっていてハズしましたけど。

営業時間
月〜木曜日 11:00AM - 9:00AM
金、土曜日  11:00AM - 10:00AM
日曜日    4:00PM - 9:00PM

最終訪問日 2001年11月28日


4Houston Inn

地図と連絡先

地元の人以外はまず来ない穴場的お店。 待たされるのを覚悟で行こう。
 シンシナティの郊外メイソン市とレバノン市の中間にあるステーキとシーフードのお店。 42号線と741号線の交差点をやや北上した右手にある。 道を挟んで向かいにはMotelのHouston Innがある。

 赤くて大きい看板と、満車に近い駐車場がなければ、絶対に通り過ぎてしまいそうな田舎のレストランだけど、 順番を待つ地元の人っぽい老夫婦や家族連れが店の外にもあふれている。

 Haruが行ったのは金曜の6時過ぎだったが 既に20分待ちだった。待ちたくないなら、予約した方がいいけど、土日は予約を取らないとの事。

 1969年創業のこのお店は、チェーン店ともダウンタウンの高級ステーキハウスとも違う「素朴で暖かい雰囲気」が漂うお店だ。 年季の入った座り心地のよいソファーに、シンプルだけど品のいい内装。 騒がしくない音楽に、明るくて、テキパキしたサービス。 古き良きアメリカにタイムスリップしたみたいなそんな雰囲気にさせてくれる。

 まずはディナーを頼むと付いてくるサラダバーが嬉しい。 ちゃんと皿は冷蔵庫で冷やしてあるし、 種類も豊富で、少しずつ食べても一皿には乗り切れない。サラダバーだけでお腹一杯になりそうな感じ。 ピクルスのマリネや マッシュポテトが美味しかった。

 ステーキは塩と胡椒だけのシンプルな味付けだけど、結構おいしい。  ただレアとミディアムレアの焼き加減はどう見ても同じに見えたぞ。(笑)
 サイドデッシュのポテトと暖かく柔らかいパン、デザートのピーカンパイも美味しい。  あんまり好きじゃないほうじ茶のような極薄のアメリカンコーヒーまで美味しく飲めてしまった。赤のグラスワインもお薦め。

 ちなみにこのお店の名物は「カエルの足の唐揚げ」。 小骨が多くて少し食べにくいけど、 興味があるなら挑戦してみては。

 地元の人が大切にしている「みんなのステーキハウス」。 そんな雰囲気に、すこしだけ幸せな気分になった。

最終訪問日 2001年8月31日

4点South Beach Grill

連絡先とレビュー

South beach
リバーフロントで人気のお店。多くの有名人も来店。
オハイオ川に浮かぶボート系レストラン。シンシナティの地元紙Webでも「4つ星」をもらっているし、ここのSouth Beach Bleu はシンシナティ最高のサラダと言われている。

きっと良い店なんだろうと思う。みんな美味しそうに食べているし、窓から見えるダウンタウンも素晴らしい。 でも、Haruはあんまりいいとは思わなかった。理由は

  1. Seafoodの味がしないこと。どれを食べてもバターと黒胡椒の味だけ。火の通し方は絶妙だけど、素材自体の味がしない。 ただこれは逆に言うと魚臭くないということだからアメリカ人には食べやすいのだと思う。

  2. 値段が高いこと。 ロブスターは時価で、この日は52ドル。これでしっぽだけ。頭やハサミも出さない。これにはサラダとポテトが ついているだけ。 もっともかなりの部分リバーフロントの場所代が含まれてるのだろうけれども。

  3. 店内に余裕がないこと。 席をぎっしりと詰めていて、日本のファミレス並に狭い上に、多すぎる店員が忙しそうに走りまわる。 店内はキンキラのハリウッド風。(またはパチンコ屋にも見える)。落ち着いた、素敵なディナータイムとはほど遠い。

食べた物の中で美味しかったのは、「ロブスタービスク」。このスープはエビのミソが入っていてとてもおいしかった。

さて問題のサラダは、申し訳程度の野菜にブルーチーズとクルミがこれでもかとかかった上に細切りにした梨が乗せてある。 これはもはやサラダではなく、カロリーの塊である。 覚悟して注文するように。

最終訪問日 2001年6月10日

*** シンシナティ名物 ***
シンシナティにもいくつかのローカルフードがあります。
地元のCincinnatianはもちろん、観光客にも人気のある食べ物です。

シンシナティを訪れることがあるなら、トライしてみてはいかがですか?



グレーターアイスクリーム Graeter's Icecream
Graeter

1870年創業の老舗アイスクリーム店。創業者 Louis Graeterが名前の由来。 決してグレーターシンシナティだから「グレーター」なのではない。チョコレートやキャンディもある。

アメリカ初代大統領"G. ワシントン"がフランスから帰ってきた際に 伝わったとされるフレンチポット式と呼ばれるアイスクリームの製法を 1845年にニュージャージーの女性が改良して、アイスクリーム製造器を発明した。

この発明によって、アイスクリームはそれまで一部の人だけが食べることができるデザートから 誰もが食べることができるデザートになった。
とはいうものの、この頃はまだ冷凍庫がなかったので、人々はその時食べる分だけを アイスクリーム屋で買うというスタイルだった。
大量生産も保存もできないという理由から19世紀後半にはアメリカのそれぞれの街に、 それぞれの小さなアイスクリームカンパニーが誕生した。  シンシナティでLouis Graeterが「グレーター」が創業したのは1870年のことだった。

しかし20世紀前半に電気冷凍庫が発明されると、街の小さなアイスクリームカンパニーは次第に 大企業の新しい製法による大量生産&低価格によって、ほとんどが廃業に追い込まれてしまった。 そんな中「グレーター」は頑固に昔の製法とレシピを守り、オリジナルの味にこだわり続けてきた。
創業130年を誇る「グレーター」は現在、フレンチポット製法のアイスクリームを販売する世界唯一の アイスクリームカンパニーとして知られている。
現在もReading Rd.にある工場ではこの製法でアイスクリームを生産している。

甘くてとっても美味しいグレーターのアイスクリーム。
一年中スーパーで売っているけど、 夏にアイスクリームパーラーで買って、その場で外で食べるのが一番美味しいかな。


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