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*** 中華料理 (タイ、ベトナム含む)*** | |||||||||||||
シンシナティ(そしておそらくアメリカ)の中華料理には以下の特徴があります。
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Hong Kong Fun | |||||||||||||
地図
Hongkong Funは2001年11月末に閉店になりました。
店内は、昔アメリカンなレストランだったらしく、中華っぽくないが、逆に広々としてて、感じがよい。
ここのビュッフェの特徴は品数が充実していること。
特に炒め物の種類が多く、それに伴い、使っている野菜も豊富だ。(ケチな中華ビュッフェだと、野菜はブロッコリーだけになる。)
更に、ここにはサラダバーもあるし、食後のデザートのアイスクリームもビュッフェ。 寿司バーみたいなテーブルにはカリフォルニア巻きやエビの握りまである。 これでランチ4.95ドルは安い。(ただし寿司の味は期待しないでね)
ただ、ローメン、チャーハン系は味が全く付いていないし、逆にスープ系は味が恐ろしく濃い。
営業時間
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Uncle Yip's | |||||||||||||
味付けはアメリカ風ではなくて中国風。化学調味料は控えめだけど、全体に少し塩気が多い。苦手な人は
Less Saltとお願いすると薄味にしてくれる。
シーフードのメニューが充実していて、特に魚やロブスターを
丸ごと使った豪快な料理は、ここのお勧め。(ただロブスターをボイルして葱油で炒めたものは日によって
身がほとんど入ってないこともある。)。 もう一つのお薦めはShrip Frid Ball (揚げエビ団子)。
もちろんローメンやチャーハンも美味しい。
ただ野菜物は日によって質がかなり変わる。すごく美味しい日もあれば、硬かったりバサバサの日もある。
最終訪問日 2002年10月5日
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*** 洋食 *** | |||||||||||||
時にはアメリカンやイタリアンもおいしいですよ。
と言うわけで、ここはやや反則技ですが、洋食のコーナーです。
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First Watch | |||||||||||||
2001年のベストオブシンシナティ、朝食部門とブランチ部門で堂々一位の店でもある。 オハイオではColumbus, Daytonにもお店があり、シンシナティではDowntown, Kenwood, Rockwood Pavilion, Harper's Station, Tri-countyの5店舗がある。 明るくきれいな店内は20席ほどのテーブルがあるにも関わらず、土日は行列ができるほどの賑わい。 店内で順番待ちを している人用に無料のコーヒーサービスもある。 もちろん店内は完全禁煙。 メニューを開けると"Breakfast","Brunch","Lunch"の項目に分かれているが別にどれを頼んでも構わない。
食べ物メニューは充実していて、特に卵を使ったメニューが多い。 ベーシックオムレツ ($5.95)は卵3つにチーズも盛りだくさんで少しヘビーだけど、味付けはあっさりしていて美味しい。 でもデザートのワッフル ($4.25)は平凡な出来だった。 また食べ物が充実している割にドリンクメニューは平凡。 全体的に食材の味を活かしたあっさりした味付けで日本人好みかもしれない。 混んでいても店員のサービスも悪くないしね。 最終訪問日 2002年02月24日
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Hyde Park Grille | |||||||||||||
またお金が貯まったらレビューします。(涙)
以前は"20-Mile House"という別のステーキハウスがここで営業していたのだが、実はその建物は何と1822年建築の歴史的な物。
重々しい扉を開けてお店にはいると、右手には渋いBar、左手奥にDinning Roomがある。 Dinning Roomは完全禁煙になっている。
ゆったりとした造りだけれどもガランとした感じはなく、むしろ暖かい雰囲気で居心地はとてもよい。
The White House Innや
Houston Innよりも落ち着いた雰囲気が心地よい。
今回はフィレミニオンセンターカットをレアーで食べたけれども、本当にレアーだった。 レアーで頼んでもミディアムレアーでしか
出さない思い切りの悪い店ばかりにしか当たってないのでちょっとびっくり。 血が滴るようなレアーにも関わらず、血の臭みは全くなく、
上質なタタキを食べている感じですごく美味しかった。 個人的には焼けた肉の脂や旨みを楽しむなら
"Morton's of Chicago"、
レアーっぽい肉の美味しさを楽しむならHyde Park Grilleが良いと思う。
サイドデッシュで頼んだ、オニオンスープとマッシュポテト、ステーキ付け合わせのオニオンフライもしっかりした味付けで美味しかった。
ただサラダはドレッシングのかけすぎじゃないかなぁ。 あとHaruの専門外だけどもワインは充実しているらしく、何度もワインの品揃えで賞を貰っているらしい。
サービスのレベルも高いしお店の雰囲気の良い分だけ、値段は高い。 ステーキで20〜30ドル、お酒やサイドデッシュをつけれる
一人40ドルは簡単に越えてしまうかも。 でも特別な日のディナーにはお薦めできるお店かも。
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MIKE FINK | |||||||||||||
橋桁を渡って船内に入っていくと、入り口にRaw Barと呼ばれる生のシーフードを氷を敷き詰めたケースの上に 陳列している。 牡蠣、サーモン、クラム、ロブスターなどが並んでいて、ここで頼むこともできる。 ところがこのRaw Barがかなり生臭い。 分かりやすく言うと「ジャングルジム」の魚売場のような魚が古くなったニオイがする。 まぁこのニオイは別にどこのスーパーの シーフード売場でもするニオイなのだけれど、レストランでこれを嗅ぐのはかなり辛い。 その奥にはダイニングがありかなり広くてゆったりしている。 テーブルが12〜15ぐらい置いてある。 そのうち半分はリバーサイドで シンシナティのスカイラインが一望できる。 横にSuspension Bridgeもあるので、特に夜は最高の景色になる。
ステーキはNY Strip Filet ($22.95)もFilet Mignon ($25.95)も下ごしらえの塩が多すぎるのか、もともとそうなのか分からないけど、
固くて、塩っ辛い。
サービスはきちんとしていてそんなに悪くないけれども、Morton's of Chicagoのようなプロっぽいサービスじゃないかな。 ただ夜景だけはHaruが知る限りOhio川沿いのレストランでトップクラスの良さであることは間違いない。
営業時間 最終訪問日 2001年11月18日
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Morton's of Chicago | |||||||||||||
場所はダウンタウン4thとRace streetの角、北側にあるTower Place Mallの地下一階にある。 Carew TowerやSAKS FIFTH AVENUEのすぐ近く。 階段を降りていくと右手に待合室を兼ねたバー、左手にテーブル席と、ソファ席がある。 シンシナティ的にはやや狭い感じがする。 他にも3つのパーティルームが あるらしい。
出てくる食事はどれも美味しかった。”ほかほかのオニオンブレッド”に、前菜ででてきた生牡蠣、ホタテのベーコン巻きもGood. 特にこの日の牡蠣は大粒で新鮮だった。 そしてこのお店のもう一つの名物はゴディバのホットチョコレートケーキ。 焼きたてのチョコレートケーキの中にはとろけたゴディバのチョコ。 その上にアイスクリームをのせて頂くこのデザートはただ甘いだけのアメリカの デザートにはめずらしく、上品でコクのある一品。 サービスはほとんど文句なしのレベル。 面白いのは注文の前に肉やシーフードの素材をワゴンに乗っけて説明に来る"Presentation Service"と 日本語のメニューがあること。 ただ日本語メニューは古いらしく価格が正しくないのはご愛敬だけど。 あといくつかの注意点としては
営業時間 最終訪問日 2001年12月9日
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THE WHITE HOUSE INN | |||||||||||||
道から少し奥まったところにあるので、お店の看板が出ている所から、駐車場に入れる。 近くにはBack Porch Saloonがある。
築50年の農家を改装した2階建てのレストランは元農家とは思えないほど、お洒落で落ち着いている。 ウェイターのサービスもきちんとしていて気持ちがいい。 アメリカ的にはかなりテキパキとしている方だと思う。 ここの料理は典型的なアメリカ料理で、肉料理+グリルの魚+サンドウィッチのメニュー中心だけど、どれを頼んでも そこそこ外さない。 特に美味しかったのは濃厚な挽肉の美味しさとソースが美味しい「ミートローフ」(ランチのみ)、 豚肉をビネガーとトマトソースに漬け込んでからカリッと揚げた「Grilled Porkopolis Chop」など。 もちろんステーキも悪くない。 アペタイザーやサイドデッシュも美味しくて、特製グレイビーソース付きのマッシュポテトや、 スープ各種、トマトソースのパスタも結構いける。 今回たまたま頼んで美味しかったのは "Cabernet Sauvignon Haywood 1998"の赤ワイン。 ボトル19ドルの値段だけど、 さっぱりしてるのに水っぽくない美味しいワインだった。 ただこのお店のシーフード系はほとんど手を出していないので、コメントできません。 ただクラムのフリッターは クラムの味がしないほどバサバサに揚がっていてハズしましたけど。
営業時間 最終訪問日 2001年11月28日
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Houston Inn | |||||||||||||
赤くて大きい看板と、満車に近い駐車場がなければ、絶対に通り過ぎてしまいそうな田舎のレストランだけど、 順番を待つ地元の人っぽい老夫婦や家族連れが店の外にもあふれている。 Haruが行ったのは金曜の6時過ぎだったが 既に20分待ちだった。待ちたくないなら、予約した方がいいけど、土日は予約を取らないとの事。 1969年創業のこのお店は、チェーン店ともダウンタウンの高級ステーキハウスとも違う「素朴で暖かい雰囲気」が漂うお店だ。 年季の入った座り心地のよいソファーに、シンプルだけど品のいい内装。 騒がしくない音楽に、明るくて、テキパキしたサービス。 古き良きアメリカにタイムスリップしたみたいなそんな雰囲気にさせてくれる。
ステーキは塩と胡椒だけのシンプルな味付けだけど、結構おいしい。
ただレアとミディアムレアの焼き加減はどう見ても同じに見えたぞ。(笑)
ちなみにこのお店の名物は「カエルの足の唐揚げ」。 小骨が多くて少し食べにくいけど、
興味があるなら挑戦してみては。
地元の人が大切にしている「みんなのステーキハウス」。 そんな雰囲気に、すこしだけ幸せな気分になった。
きっと良い店なんだろうと思う。みんな美味しそうに食べているし、窓から見えるダウンタウンも素晴らしい。
でも、Haruはあんまりいいとは思わなかった。理由は
食べた物の中で美味しかったのは、「ロブスタービスク」。このスープはエビのミソが入っていてとてもおいしかった。
さて問題のサラダは、申し訳程度の野菜にブルーチーズとクルミがこれでもかとかかった上に細切りにした梨が乗せてある。
これはもはやサラダではなく、カロリーの塊である。 覚悟して注文するように。
シンシナティを訪れることがあるなら、トライしてみてはいかがですか?
1870年創業の老舗アイスクリーム店。創業者 Louis Graeterが名前の由来。
決してグレーターシンシナティだから「グレーター」なのではない。チョコレートやキャンディもある。
アメリカ初代大統領"G. ワシントン"がフランスから帰ってきた際に
伝わったとされるフレンチポット式と呼ばれるアイスクリームの製法を
1845年にニュージャージーの女性が改良して、アイスクリーム製造器を発明した。
この発明によって、アイスクリームはそれまで一部の人だけが食べることができるデザートから
誰もが食べることができるデザートになった。
しかし20世紀前半に電気冷凍庫が発明されると、街の小さなアイスクリームカンパニーは次第に
大企業の新しい製法による大量生産&低価格によって、ほとんどが廃業に追い込まれてしまった。
そんな中「グレーター」は頑固に昔の製法とレシピを守り、オリジナルの味にこだわり続けてきた。
甘くてとっても美味しいグレーターのアイスクリーム。
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