シカゴ郊外Arlington Heightsにある焼き肉&寿司レストラン。　シカゴのヤオハンのすぐ近く。E Golf Rd.の北側にある少し寂れたモールの左側にある。 E Golf Rd.からは見えないのが難点。駐車場はお店の前。

　店内は二つのブロックに分かれていて向かって左手が焼き肉屋、右手が寿司屋。焼き肉の方はテーブル席が５つ、お座敷席が２つ。カウンターもあるが利用できない。 寿司コーナーは１０人程度座れるカウンターにテーブル席が１０席ほど。　焼き肉コーナーはやや窮屈な日本の焼き肉屋サイズ。　スタッフは韓国人の家族経営らしく７，８人で両方を回している。　サービスは普通。　焼き肉屋では寿司を頼むこともできる。（逆は不可）

　ここの焼き肉は自分で焼いて、２種類（日本ダレ、韓国ダレ）のつけだれで食べる日本式。　もちろんキムチやナムルも出てくるけど味は普通。
　メニューはカルビ($16)、ロース($16)、ミノ($15)、牛タン($15)などで、確かに量もしっかりしあるし、カルビやロースは美味しいけど 値段が高いぞ。　牛タンは少し生臭い。　ただどれも量が多いので複数で分けた方が無難。

　前菜で頼んだ牛レバーはまだ解凍終わってないし、ごま油の質も悪い。 　ユッケもバサバサして大味だった。

　寿司は寿司飯もしっかり酢塩が効いているし、ネタもなかなか新鮮で美味しい。　でも一切れで マグロ($2.25)、ヒラメ($2.00)、ハマチ($2.75)、サバ($1.75)は自腹じゃかなり苦しいです。（涙)

　お店は５時半からのオープンと言うことになっているが、少し前から開いていて５時半ジャストに行ったのにもう席がなかった。
このお店には空席待ちをする場所がないので、待つ人はかなり大変で、少なくないお客さんが あきらめて寿司屋に向かっていた。

　ひねくれ者のHaruの目には焼き肉で釣っておいて、高い寿司コーナーに誘導してるような気がするぞ。 だって寿司屋ガラガラなのにそこで焼き肉の空席待ちはさせてくれないんだもん。

価格設定から寿司屋への巧妙な誘導まで日本人を知り尽くした見事な経営戦略には頭が下がるけど、 韓国人が一人もいないような焼き肉屋はHaru的にはどうも馴染めない。(日本人が行かないアメリカの寿司屋みたいだよね）

　お金に余裕があって、日本式の焼き肉がどうしても食べたい人のみお勧め。
　Haruなら２時間半我慢して インディアナポリスのBandoで食うぞ。