I-275環状線がインディアナ州に食い込んでいる辺りにある、このLaurenceburg市は別名「ウィスキーシティ」と呼ばれている。
これはシーグラム社が1933年にウィスキーの醸造所ここにつくったことに由来していて、今でもそこでウィスキーが醸造されている。
(ちなみにすぐ近くのPerfect North Slopeの山頂に登ると風向きによってはほのかなウィスキーの香りがしてくることも)
またこの街は歴史的な建物が残っているエリアとしても有名で、このレストランも18世紀の建物を修復したもので昔はボタン工場だったらしい。
1984年にオープンしたこのレストランは建物と周りの雰囲気と相まって「古き良きアメリカ」を思わせる場所だ。
このレストランのオーナーはデザートで有名なGrand Finaleのオーナーと同じだが、こちらの方がもっと庶民的だ。
玄関のロビーを抜けると左右にダイニングルームがあり、右の部屋の後ろの方にも大きめの部屋がある。 内装もカントリー風で
田舎のアメリカ人の家に招かれたような雰囲気だ。 地元のお客さんで賑わっている。
料理は典型的米国料理(サンドイッチ、リブ、ステーキ)+若干のケイジャン料理。 料理は可もなく不可もなくといった所。
でもオニオンスープはとっても美味しい。 ケイジャン料理はかなりアレンジされていて美味しくなかった。 ジャンバラヤがスープみたいだったのにはびっくりした。
スピードはランチの忙しいときに行ったためかやや遅め。 でもウェイトレスやチェックの対応は丁寧で気持ちが良かった。
夜に来るとまた料理が違うのかもしれないけど、同じ路線ならWhite Houseの方がHaruは好きかな。 でもPNSで一滑りした後にディナーってのは
いいかも知れない。