Rookwood Commonsモールの中にある中華料理店。 I-71 Northからもお店の看板が見える。
モール内にはWild Oatsもある。
このお店はアリゾナが本店で全米66店舗のチェーン店。 オハイオでは他にクリーブランドとコロンバスにもある。
ステーキハウス"Ruth"のオーナーが経営しており、1993年創業。
入り口には大きな兵馬俑の馬が2つ並んでいる。 店内はいくつかの中国風ディスプレイを除けば、アメリカスタイルのファミレス的内装。
丸テーブルもなければ、ワゴンサービスもない。
サービスは少々気合いが入りすぎぐらいちゃんとしている。スタッフの対応もテキパキしてるし、
チェックアウトやオーダーもスムースだった。 ただ人気のあるお店なので、混んでる時間にはそれなりに待たせられるし、
サービスのスピードもやや落ちる。
さて問題の料理だが、材料の鮮度や火の通し具合はいい感じなのだが、味がすっごく単調。
甘いものはただ甘く、辛いヤツはひたすら辛い。
おそらく理由の一つは薬味がほとんど使われていないからだと思う。
ニンニク、ショウガ、ネギ、ニラなどの薬味を高温で炒めることで、複雑な中華の味わいがでると思うのだが、
「豆板醤混ぜただけ」「照り焼きソース混ぜただけ」みたいな味付けばかり。 そしてそれらの単調な味付けがかなり濃い。
極論すれば、フードコートのできたて中華料理と言える。
とはいえアメリカ人には絶大な人気を誇ることは間違いないので、
このお店は特上の中華風アメリカ料理店
と断言してしまおう。