2000年3月にオープンした比較的新しいレストラン。 オープン当初は酒販免許もなくお店もこぢんまりとしていたが、
今では店内で地酒やワイン、焼酎も楽しめるし、お店も倍以上に広くなっている。
店内は新たに拡張された敷地にテーブルが15卓、3つのお座敷に寿司カウンターがある。また旧敷地の方にも5卓ほどテーブルがある。
音楽はクラッシックを中心の選曲で落ち着いた雰囲気だ。 ベタベタと日本風の飾りをしていないのもいい。
料理は改装前と良くも悪くも大体同じレベル。
寿司飯は美味しいし、カリッと揚がった天ぷらに薄口の天つゆが美味しい。 弁当($19.75)についている茶碗蒸しの具もいいものを使っている。
反面、お味噌汁、お総菜&付け出し系は甘口(+だしの素)の業務用つゆ・だしの味付けだし、天ぷらも衣が重たい感じ。
上寿司($22)のネタやコンビネーション定食($18)の刺身も冷凍疲れ気味で歯ごたえはともかく水っぽくて魚の味がしない。(特にまぐろ)
ただサービスはテキパキしていて気持ちが良いし、お茶やお水のおかわりやチェックも早い。
全体的に、お店の雰囲気や味付け、値段を見るとやっぱり「低価格版"如庵"」というイメージが強い。
とは言えシンシナティ地区では落ち着いて日本食が楽しめるいいお店だと思う。 ファミリーやアメリカ人と来るにはお薦めの場所だと思う。
大当たりもないけど、ハズレもないしね。