Tavernとは「気軽に立ち寄れる居酒屋」という意味で、その名の通り、地元のお客さんが楽しそうに飲んで、食べているお店だ。
1921年創業で82年の歴史を持つこのお店はI-71/75のExit 186で降りてButterMilk Pikeを東に行ってDexie Hwy.との交差点にある。
このアメリカンレストランで有名なメニューは自家製のフライドチキンと2002年度 Best of Cincinnati に選ばれたフィッシュサンドである。
ここのフライドチキン Family Chicken($11.25)はケンタッキーで一番美味しいフライドチキンと評判で、実際ほとんどのお客さんがこの料理を食べている。
この料理一人分でちょうどニワトリ一羽分(両モモに両手羽、それに胸肉)になる。
カリッと揚がった衣は薄味で、アメリカの味の濃いフライドチキンとはかなり違う。
その分肉の旨みを楽しめるようになっていて、Haruには肉の味の濃いもも肉の部分が美味しかった。
とはいえやはり同じ味付けで薄味なのでだんだん飽きてくるのも事実。 でも現地のお客さんは山のようなチキンをどんどん(しかもナイフとフォークで)平らげていくのである。
もう一つの名物フィッシュサンド Cod Sand($7.10)は悪くはないのだが、Green Derbyのものに比べると落ちる感じ。
衣はカラッと揚がっているし、魚も冷凍臭くないのだが、白身魚の淡泊な美味しさがいまいち。 タルタルソースもGreen Derbyの方が美味しい。
それでもお店の雰囲気はいいし、サービスも良好。 一度現地のアメリカ人が大好きなケンタッキー産のフライドチキンを楽しんでみてもいいかも。(Haruは次はマイ醤油を持って行く予定。)