W. Huntington Dr.とS Baldwin Aveの交差点から一つ南に下がった辺りにある。 I-210から南下するかI-10から北上するとたどり着ける。
南から来た場合、右手にBaldwin Plazaが見える。その中に「鼎泰豊」がある。駐車場はお店の前にある。
さすがに東京に支店を持っているだけあって、店内は明るく清潔でセンスがよく、駐在奥様が喜びそうな内装だ。店員のおねーさんもきちんと制服を着て、テキパキと仕事をしている。
平日のランチタイムに行ってみたけれど、現地の品の良さそうな中国人のお客さんでお店は繁盛していた。とはいえかなり広いお店なので満席という程ではないけれども。
小龍包と言えば、豚ミンチの具と熱々のスープが小さな皮で包まれていて、その出来立てを食べるのが一番。と言うわけで、「小龍包」(6ドル)と「蟹粉小龍包」(8ドル)を注文した。 テーブルには醤油と錦江香醋が置いてあり、針生姜が添えられている。
タレ無し、タレ付けともに美味しいのだが、どうも2,3個食べると飽きてしまう味だ。
どうやらスープがとても脂っこいことと具に薬味がほとんど入ってなくて旨みが感じられないのが原因のような気がした。
なんだか上品なニンニク抜きの餃子をデパートで食べてるような感じで、中華料理の持つ味の深みや素材の食感があんまり感じられなかった。
普通の中華メニューもかなり充実しているので、かるく小龍包を点心として食べた後、他のメニューを食べる方が正しい食べ方かも知れない。(周りのお客さんはそうしていた。) 小龍包だけではチト物足りない。