| |||||||||
CMのないファーストフード 〜とろける美味しさ・クリスピークリーム〜 | |||||||||
できたてドーナツのとろける美味しさ♪
このドーナツ、クローガーやマイヤー、ガソリンスタンドあたりにも売ってある普通のドーナツなので、ご存じの人も少なくないと思う。 しかしクリスピークリームのお店で食べるできたての「グレーズ」は全く別格なのである。 とにかく絶妙な甘さのフワフワさくさくドーナツが口の中で消えていくように柔らかいのである。 ダイエット中のアメリカ人女性の同僚にうつろな目で「お腹いっぱいクリスピークリームのグレーズが食べたい」と言わせるだけのことはある美味しさなのだ。 この極上ドーナツを確実に食べるには、朝夕の混雑した時間に買いに行く必要がある。なぜならこの時間こそ、できたてドーナツが次々とベルトコンベヤから流れてくるホットドーナツタイムなのである。 この時間にお店に並んでいるお客さんには、できたてドーナツが無料で振る舞われる。
このドーナツタイムは外に赤いネオンサインが点灯するので一目瞭然だ。
クリスピークリームの歴史 やがてチェーン店として徐々にお店の数は増えて行き、現在のお店の数は世界中で460店舗ほど。ボストン出身のダンキンドーナツに次ぐ全米No.2のドーナツチェーンである。まもなくアジア一号店が韓国ソウルにオープンする予定である。
CMのないファーストフード
アメリカではクラブ活動やボーイ/ガールスカウト活動などは、日本のように親や自治体が予算をだすのではなく、自分たちでお金を稼ぐのが原則である。 と見つめられると、つい買ってしまうものである。
このファンドレイジング用にクリスピークリームのお店は半額以下でドーナツを卸してあげるのである。
すると無垢な子供たちがこのドーナツをあちこちで売りながら営業してくれるのである。 ま、コムズカシイことはともかく一度できたてを食べてみてほしい。 シンシナティなら フローレンス店、 レキシントンなら リッチモンド店が最寄りのお店になる。 ただしグレーズ一個で200カロリー(ごはん茶碗一杯分)あるので、各自自己責任で食べるように。(笑)
記事掲載 2004年11月8日
|