日本でおなじみの吉野屋はアメリカではカリフォルニア地区に80店余りとNYCに1店舗のチェーン展開をしている。
牛丼($3.79 並)そのものの味はお馴染みの味で、しかも「つゆだく」なのが嬉しい。
大盛りのサイズは日本の「特盛り」よりも大きく、大人の男性でもなかなか食べるのが辛い。 これを2人で頼んで分けてる人も結構見かけた。
他に日本と違うところは、お茶が有料、デザートを売ってる、アメリカオリジナルのエビ天丼と照り焼き丼があるぐらいかな。
NY店はブロードウェイに近いタイムススクエアにある。 見た目は何となくパチンコパーラーみたいだが、このお店はなんと「生卵」($0.5)が注文できるのだ。
アメリカ在住じゃない方はご存じ無いかも知れませんが、アメリカでは生卵は食べてはいけない物なのだ。
卵の保管状態の悪いアメリカではサルモネラ菌による食中毒が後を絶たないかららしい。
よってアメリカのほぼ全てのレストランでは生卵はおろか半熟卵も出さない。 アメリカでカルボナーラの人気が全然ないのはそのせいだろう。
カリフォルニアのお店(写真上)は残念ながらこの卵はない。 そのかわり?ここにはドライブスルーがある。 もっとも牛丼を「運転しながらは食べる」のはかなり大変そうだけどね。