Farfalle con Salmone e Gamberetti ($16.95)。
エビやサーモンは新鮮で美味しいし、パスタのゆで加減もアメリカ的にはやや堅めいい感じなのだが、ソースそのものの味に深みがなくちょっと残念。
メインはMaiale al Chianti ($14.95)。日本風に言うとトンカツの赤ワインソース煮である。見た目はショボイし塩がやや足りない感じもするが、これがけっこう美味しいのだ。
サクッと揚がったカツも美味しいのだが、特にソースが秀逸。すこし酸味の効いたデミグラ&マルサラソースという感じで、日本の高級洋食屋さんの味付けに近い。また付けあわせのペンネパスタとこのソースもよく合っている。
また赤ワインソースなので、赤ワインと抜群の相性なのは言うまでもない。ただグラスワイン自体の品揃えは普通だけど。
サービスはとても快適で、ウェイトレスの対応はフレンドリーで迅速。お店は土曜日は夜で大混雑だったけど、お水のお代わりやチェックもそれほど待たされなかった。
サービスがそうだからなのかわからないけど、このお店では店員もお客さんもみんないい笑顔で楽しんでいるという感じがした。
このお店料理だけなら★★★だと思うけど、この心地よさでもう一つ★を追加しちゃいました。
服装はカジュアルで大丈夫だけど、週末は予約しておいた方が無難かも。