すがのは New Circle4号線とEastland Dr.の交差点を東に入ってすぐのところにある。
看板も出ておらず長屋風の建物の真ん中にあるので、とても見つけにくい。 メキシカン食材店が左手に見てたら行き過ぎである。
お店の外装も地味で、色あせたポスターとボール紙に手書きの看板でようやく目的のお店だとわかったぐらいだ。
店内はひなびた居酒屋風だが、掘りごたつタイプのテーブル席がくつろげる感じだ。奥にはカラオケ完備の宴会室もあって、結構充実している。
このお店のメニューを見ると居酒屋系一品料理のメニューがとても充実している。 お寿司を食べに来るお店というよりは、お酒を飲みながらいろんな料理をつまんで楽しむ方がいいみたいだ。
今回食べた一品料理ではワサビ菜煮($5.0)、貝の網焼き($8.5)、ひらめのポン酢和え($6.5)が美味しかった。
たださんまの味噌煮は冷凍サンマの内臓が臭くてちょっと食べれなかった。
寿司は並寿司($18)、おすすめ寿司($20)ともにネタはまあまあ新鮮だがシャリがベチャッとしていて平凡。でもシンシナティに較べると値段は良心的だ。
ただこのお店のサービスは典型的日系企業御用達店で、オーナーもウェイトレスも相手が常連かどうかで接客態度が豹変する。常連にはペコペコするが、そうじゃなければ挨拶も愛想もない。
うがった見方をすれば、このお店は「企業以外の日本人やアメリカ人には来て欲しくない」のかも知れない。お薦めの一品メニューは日本語のみだし、禁煙の区別もあいまいだ。
さらに驚いたのはお会計には自動的に15%のチップが加算される(しかも税込みの額に)こと。
残念ながらHaruには15%ものチップを払うような気持ちのいいサービスは受けれなかった。 料理がそこそこ美味しいだけにここのサービスは残念だった。