「瀬戸寿司」はサンノゼから車で15分ぐらい走った"Sunnyvale市"にあり、周りは中華、韓国料理やアフガニスタン料理までもある
アジアンタウンのような雰囲気のエリアだ。
店内は狭くはないのだが、席がぎっしりと詰まっていて(ま、これが日本的なんだけど)広々としたアメリカの日本料理店に慣れたHaruには狭く感じた。
カウンター(10人程度)、テーブル(10卓)、座敷(4室)があって店内は清潔。 お店の中は日本の居酒屋そのものだ。
メニューは居酒屋メニューが豊富で選ぶのが楽しくなる。 もちろん日本語メニューで、すき焼きやしゃぶしゃぶもある。
ところが味の方はあんまりパッとしない感じがした。 上にぎり寿司($16)のネタは西海岸では低めのレベル。
やや堅めのシャリも味が薄くおにぎりに近い味&握り方だ。
天ぷら盛り合わせ($6.95)、キスの天ぷら($5.75)、レンコンのはさみ揚げ($5.75)はどれも素材はそこそこだが、
何しろ使っている油が古くて臭いうえに、揚げる温度が低いせいか、油をたっぷり吸っていて胸焼け確実。
30歳以上の人はこの手の揚げ物は食べないのが無難だ。
弁当ボックス($24)のおかずはほとんどが市販品の味。 切り干し大根は缶詰、小ダコの唐揚げは韓国産の市販品。 刺身も
おそらく冷凍のしすぎで、魚の味が抜けきっていた。 これで24ドルは高くない?
ただサービスは悪くないし、地元の日本人も結構入ってる。 他のHPなどの評価もよいので、もしかしたら何か美味しいメニューが
あったのかも知れない。
でももう一回ここに行くぐらいなら寿司豊味に行ってしまいそうだけど。