このお店は561号線 Linwood Ave.をハイドパークから南西にDelta Aveと交差点の手前にあってUnited Dairy Farmの裏手になる。 近くには有名なSushi RAYがある。
店内は並んだ二つの狭い部屋ながらも、清潔で明るい照明と相まって安っぽい感じを余りさせない。 品の良さそうな地元のお客さんが多く、狭いながらも居心地は悪くない。
まずはお決まりのトムヤンクン($3.25)はスッキリしたスープに新鮮なエビとマッシュルームが入っていて美味しいんだけど、砂糖がきいていてかなり甘い。 このへんは好みの別れるところ。
春巻きの皮を鶏肉巻いてあげたカーダットング/Golden Sheet($5.95)はサクサクした皮にほのかなニンニクの香り、少し甘いタレをつけていただくと美味しい。
きしめんのようなライスヌードルを炒めて玉子で和えたパッタイ($9.95)も上品な味に仕上がっている。 エビや野菜がとっても新鮮で味付けは甘いけど、最後にピリ辛の隠し味。
そして今回一番美味しかったのがエメラルドカレー($9.95)、俗にいうタイのグリーンカレーのことで青唐辛子ベースのカレーにココナッツミルクがかかっていてHaruの大好物なのだが、
ところがここのは見た目がまるで夏野菜の白味噌煮のような出来栄えで、最初はこれが何かわかんなかった。(写真右)
でも一口食べるとココナッツミルクの甘みとスパイスの辛味、それにスープの塩味のバランスが完璧でかなり辛くてツライにも関わらず、スープまでいってしまった。
まさに辛くてもう食べたくないけど、美味しくて止まらない世界。 もちろんこのカレーもチキンやブロッコリーなどの野菜もとてもいい物を使っていて大満足。(この桃源郷を味わいたい方はスパイシーな味付けを頼むこと)
サービスもテキパキとして早いし、おばさんもニコニコしてて愛想がいい。 お値段も安いから本当に良いお店だ。
ただ一点、Haruは甘いタイ料理がダメなんだよねぇ。。。