全米チェーンレストランランキングで堂々3位、ステーキ部門ではもちろん1位のOUTBACKはオーストラリア風ステーキハウスだが、
正真正銘のアメリカのお店である。
高級ステーキ店で主に行われるドライエージングという肉の熟成手法を使うことや、アイスクリームとパン以外は全て手作りという
こだわりが人気の秘訣らしい。
この時間のかかる仕込みのためにアウトバックは夜しか営業していない。
店内はカジュアルな雰囲気で、子供が騒いでも気にならない賑やかさ。 サービスはアメリカのレストランにしては迅速にして快適。
KingsIsland店で食べたときはスパイスがこれでもかぁというぐらい効いていて、しかもレアを頼んでもミディアムレアーになってしまう
典型的アメリカンのステーキだったが、出張先で食べた時はスパイスも控えめでちゃんとレアの焼き加減だった。
OUTBACKの場合、肉が熟成しているので肉の柔らかさや肉汁を期待するよりも熟成した肉特有の程良い歯ごたえと肉そのものの旨みを味わう方が正解かも。
そう言う意味ではOUTBACKではレアを頼むより、ミディアムぐらいの焼き加減の方が美味しい。
柔らかさを楽しむならVictoria’s Filet($16.99)、熟成肉の旨みを味わうならRockhampton Rib-Eye($14.99)かOutback Special($12.95)辺りがお薦め。
The Melbourne($20.69)はスジっぽいし肉もいまいちだった。
あとこのOUTBACKはスタッフがとてもフレンドリーで気持ちがいい。 気さくに声を掛けてくれるし、気もつくのでアメリカで人気のお店なのもうなずける。