ノーザンケンタッキー、Fort. Mitchellにある高級中華料理店。2002年で開店25年にもなる老舗でもある。
行き方はI-71&75のExit 186で降りて東に1分も走ると右手に見えてくる。隣はGraetersアイスクリームのドライブスルー。 Taylor Millにも
支店がある。
ピアノの生演奏が流れる店内は多くのテーブル席とボックス席があるにも関わらず、ゆったりとしていて気持ちがよい。
メニューの品数は普通だが、かなりアメリカ人+日本人の好みにあわせて絞り込んでいる感じがする。北京ダックや魚の蒸しものも
あるが、うどんや生姜焼きなどのメニューもある。またメニューには日本語も併記してある。
ビーフ焼きそば($14.95)と中国式ビーフン($13.95)の二品しか食べれなかったがどちらも美味しかった。
特に使っている野菜と肉、油、調味料、麺などがどれもいいものを使っており、貧乏くさい中華料理店にありがちな「くたびれた」素材が見あたらない。
味付けもすごく上手で安心して食べれる。ただ焼きそばの油が結構多めなのと、ビーフンにMSG(味の素)がしっかり入っているところは好みの分かれる所かも。
サービスは素晴らしい。 フレンドリーだし、質問にもテキパキと答えてくれる。 オーダー、水のおかわり、チェック、ドギーバッグの
準備など、全てが素早くしかも落ち着いている。 またオーナーの黄氏が一つ一つテーブルを回って談笑している。 なじみの常連さんも多そうだ。
唯一の問題点は値段が高いこと。 シンシナティの普通の中華料理店の倍から3倍の値段がする。2皿で税チップ込み4000円は自腹組には少しキビシイかも。
ただ安心して美味しい中華料理を気持ちの良いサービスで楽しみたい人や企業での会食などには利用にはお薦め度はかなり高いです。
できれば会社の経費で落とせる方と一緒に行ってみて下さい。(笑)
2003年の12月に再訪しましたが、あいかわらず料理とサービスのレベル(あと値段も)は高いです。
チンジャオロース($13.95)、海鮮豆腐湯($4.95)も美味しかったけど、今回の当たりは白身魚と炒野菜($16.95)、かれいの切り身をパリッと揚げて、それに野菜のあんかけをかけたもの。 ホクホクした白身がサクッとした衣、とろみの効いた野菜あんが絶妙のバランスで美味しい。
ただ全体的に塩がやや多めなので、Less Saltと頼む方がいいかもしれない。