店内は１０卓しかない小さなお店で、韓国人の夫婦にキアヌ・リーブス似のウェイターのおにーさんが働いている。　テーブル席は自分で焼き肉を焼くことができ、残りは韓国式の座敷となっている。

　焼き肉の煙対策がしっかりしているせいかアメリカでは珍しい全面喫煙可のお店だ。

　お店は小さいけどメニューは豊富で大抵の一般的な韓国料理が揃っている。　特にお薦めなのはスープ系のメニューだ。 牛テールスープのコムタン($9.95)、牛肉入りの檄辛スープのユッケジャン($9.95)、餃子の入ったマンドゥクックなどがどれも美味しい。

特にユッケジャンは辛いけど昆布と牛のダシが利いていてかなり美味しい。　このお店に来る韓国人にもかなりに人気のようだ。 　また前菜にでるキムチもなかなか美味しい。　ちょっと甘いけど胡瓜キムチ（オイキムチ）がお気に入り。

　またここのパジョン($10.95)もお薦め。　玉子が多めでフワッとしていて美味しい。　付け合わせのスパイシーなタレもGood.

　それと比べるとここの焼き肉系はやや力不足。　カルビ($15.95)は味が薄くて量が少ないし、プルコギ($13.95)は甘いだけでニラもタマネギも入っていない。

　ちょっとうがった見方をするとアメリカ人や日本人が食べるメニューは高めでいまいち。　それ以外は安くて美味しいってことなのかなぁ？