お店はこぢんまりとしていてテーブルが１０卓程度、内装はくたびれていてやや暗いけど、お店は清潔だ（トイレもくたびれ気味）。　元気なおばちゃんが英語と韓国語（と片言の日本語）を使って接客している。 基本的に厨房に２人とこのおばちゃんだけがスタッフなので、サービスはやや遅め。　前菜のキムチでもつまみながらのんびり待つことになる。

　このお店の前菜キムチはやや酸味が強いタイプ。 ちょっと漬け込みが長いのかも知れない。
　シーフードパジョン($7.95)は家庭料理風、フワッと焼き上がっていて食感はモチモチ。酢醤油の効いたタレもいい感じ。
　ポークプルコギ($7.95)はタマネギと豚肉のシンプルな味付けだけど、ピリッとした辛さに甘辛いタレ、ゴマ油の風味が美味しい。 これは地元の韓国人もオススメの一品だ。

　キムチサムキョップサル($8.95)は日本で言う豚キムチ、ただしキムチが酸っぱいのと量が多いのでだんだん飽きてくる味かも。
　ジャージャー麺($8.95)も甘い甜麺醤にシーフードがたっぷり入ってるんだけど、量が多い割に味が単調なので、一人で食べるのはツライ。 大勢で行って分けるなら辛い料理が多い韓国料理の口直しにオススメ。

　値段は量を考えると決して高くないのだが、一皿が大きいのでなかなか食べきれないし、いろいろ食べようと思うと結果として高くなる。大勢で行った方が行った方が効率的かもしれない。 　ただお客さんが混み出すとサービスが追いつかないのがキビシイかな。