他のドイツの都市とは違って、デュッセルドルフはオシャレで都会的なビジネスの街だ。
多くの日系企業がこの街に進出してきていることもあって、ここにはヨーロッパで最大規模の日本人コミュニティ「ジャパンセンター」がある。
ドイツで日本食を食べるならこの街でと決めてきたHaruではあったが、どこがよいのか全く見当がつかない。 そこで信号待ちしている日本人駐在奥様らしき方々に
たずねたところ、このKikakuが安くて美味しいとのこと。
店内はテーブルが10卓にカウンター席という感じでシンシナティの章や安藤と同じぐらいの広さ。 奥に座敷席があるみたいだけど未確認。
禁煙喫煙席がはっきり分かれてないのも、米国から来るとなかなか新鮮な驚きだ。
ランチは魚定食と肉定食(どちらも5.5ユーロ)が選べて、この日の魚は「塩サバ定食」、肉は「牛焼き肉定食」だったが、一週間ずっとドイツ食しか食べてないので
ここは魚定食が当然の選択。
久しぶりのごはん(おかわり自由!)やお味噌汁は美味しかったけど、塩サバ自体は平凡な冷凍系の味。 美味しいノルウェー産の鯖が食べれるかと
期待してたけど、アメリカで食べる塩サバのレベルだった。 サンマテオのKoji's Sushiで食べた極上の塩サバをちょっぴり思い出した
寿司や天ぷらは今回はトライできなかったけど、カウンターの寿司ネタを見る限りはこれも米国中西部平均ぽかったなぁ。
サービスはテキパキとしていて快適だけど、ちょいと愛想がない。 でも忙しいランチタイムだからしょうがないのかも。
あと今回気づいたことが一つ「ドイツビールに日本食はあわないってこと」。 こんなにビールの進まない食事も珍しかった。(笑)