実はこの"Johnny Chan"よりもハーパーズポイントにある2号店の"Johnny chan 2"の方がレストランガイドなどでは有名なのだが、
1号店の方が安くて美味しいとの噂を聞いて、今回は一号店の方にトライ。
このお店、昔は駐在日本人の間では「シンシナティ北部最高のチャイニーズ」と言われていた時期もあるらしく、実際1995年に地元紙"Cincinnati Enquirer"にベストレストランに選ばれたこともある老舗なのだ。
ただオーナーでメインシェフのTony Chan氏と娘夫婦が「2」の方に移ってしまったため、それ以降はあんまりパッとしないらしい。
店内はカウンターにテーブルが4,5卓程度のどちらかというとお持ち帰り専門店に近い雰囲気。 典型的なちょっと安っぽい中華料理店の内装だ。
料理は「ボストンスタイルの中華」らしいのだが未だに何がボストンなのかよく分からない。
ただしアメリカ人向けメニューと中国人向けメニューがあり内容も異なるので、両方チェックした方が無難。
今回美味しかったのは甘くてゴマが香ばしいセサミチキン($8.25)とプリプリにあっさりソースの「エビのロブスターソース炒め」($8.50)。
他の料理は全体的に薄口の味付けで日本人には食べやすいと思うけど、旨みや風味が乏しい。 コンボチャーハン($7.25)とチキンローメン($6.75)など。 広州ビーフン($6.10)は特に味が薄く、白ご飯を食べているような感じだった。
温かいお茶は飲めるのだが、おばさんにもらったお水が氷なしの水道水だっのは少し悲しかった。