ルイジアナ州ニューオリンズのダウンタウンに行ったことがある人が口を揃えて言うことは、
食べ物や音楽、街の雰囲気が、まるで「外国」のように我々の知っているアメリカの街と違うと言うことだ。
もちろん音楽と言えば「デキシーランドジャズ」と呼ばれる明るく、でも少しもの悲しい素朴なジャズが有名だし、
料理はアフリカ&南米&アジア料理の影響を受けた「ケイジャン料理」や植民地時代のフレンチの流れを汲む「クレオール」、
そして有名な牡蠣料理、さらにはテキーラベースのカクテル「ハリケーン」など、数々のニューオリンズ名物がある。
そしてコビントンのおしゃれな再開発地区にある"DEE FELICE CAFE"はそんなニューオリンズの雰囲気が手軽に楽しめる人気のお店だ。
店内は広く、米国南部のクラッシックなお屋敷風の内装。 バーとその前のテーブル席、右手奥と左手奥の区画にもテーブル席があるが、
もしジャズの生演奏を楽しみたいのならバー正面のテーブル席を予約しよう。 というのも生演奏のステージがバーの後方にあるからだ。
料理はマイルドにしたニューオリンズ風。 残念ながら本場の味と少し違う。ビーフシチューのようなガンボスープや
汁っぽいジャンバラヤなどかなりアレンジが入っている。 でも前菜のカラマリは美味しかった。
雰囲気はカジュアルかなと思いきや、年輩の方々を中心に結構きちんとした格好が多い。
もちろん普段着でもOKだが、ちょっとフォーマルな雰囲気を楽しむというのもいいかも知れない。
サービスもフォーマルなスタイルでちゃんとワインリストも準備している。 ただその分値段はやや高めで、一人お酒ぬきで30〜40ドルぐらいするかもしれない。
料理は平凡だけど、デキシーランドジャズが好きな人にはお勧め。 バーでビールを飲みながらジャズを聴くならもっと手軽に楽しめるしね。