シカゴのダウンタウンの中心、シカゴ美術館から西に2ブロックほど行った場所にあるドイツ料理のお店。 City LoopのAdams/Wabash駅からもすぐ西。 ホームからも見える。
一般的にはHaruは「観光地にうまい店無し」と思っていて、このシカゴ美術館に近いこのエリアはあまりマークしていなかったのだが、
700人収容のダイニングルームを持つこのお店の外に、小雨が降っているにもかかわらず50人以上が並んでいたのを見て急遽、「作戦変更」。
翌日開店直後を狙って、このお店のランチにようやくありつけました。
1896年創業のこのお店は、Berghoff家によって代々営まれている。 店内は広い地下フロアとカフェの一階部分がある。 今回行った地下のフロアーはまさに
ドイツのビアホールのイメージで、自家製のダークビール、アンバービール(琥珀色のビール)などが名物。 スタッフもきちんとしていてかっこいいしサービスも抜群に良い。 丁寧で上品、しかも速い。
ビールは南ドイツのビールの味ではっきり言うと「コクがあって、キレがない。 炭酸も少なめだし、温度もぬるめ。」 いわゆる
「スーパードライ系」の人にはあんまり楽しめないかもっていう味。 Samuel Adamsが好きな人には楽しめるビールかも知れない。
Haru的にはお店の人のお薦めのダークビールよりもアンバーの方が美味しかった。
食事はどれも美味しくて、今回食べたスープ、ドイツパン、バルサミコ酢ドレッシングのサラダ、ドイツソーセージの盛り合わせはどれもGood。 ザワークラフトを食べれなかったのが少し残念。
夜は行っていないので判らないけれど、昼夜に関わらず、早めに行く方が無難だと思う。 次は是非デイナーに訪れてみたいなぁ。