店内は薄暗い感じで、下町のタイ料理のお店といった感じ。　タイのお店ではどこでもそうだがカウンターの奥にはタイ王室の写真が飾ってあって、かなりタイ度は高い。 　テーブル席が１５程度あり、カウンターにはデザートが用意されている。

　Haruにとってのタイ料理のお店とはまず美味しいトムヤンクンのあるお店だ。　以前仕事でタイに述べ２ヶ月ほど滞在していた頃に 毎日のように食べていたトムヤンクンが完全にクセになってしまった。　辛くて体中が悲鳴を上げているのに、美味しくて食べるのを止めれないというトムヤンクンを 知っている以上どうしてもアメリカのタイ料理に対してはかなりキビシイ評価をしてしまうHaruなのである。

　そういう点ではこのお店のトムヤンクン($7.95)は平均以下である。　異様に甘くて辛いだけで味の深みが全然ないし、スープが濁っている。

　逆にトムヤンクン以外は結構美味しくて、スープが美味しいタイ風ラーメン・バーミー($6.95)、焼きそば風のパッタイ($5.95)、新鮮な魚のすり身の天ぷら"Tod Mongoong"($5.95)(写真右)などがお薦め。

　スパイスの効いたカレーに甘いココナッツミルクのかかったタイ風カレー(写真左)は好みが分かれるかも。　Haruは好きだけどね。

　サービスは忙しいためかあんまりよくなかった。　チェックも一回忘れていたし、オーダーも一つ間違えていた。

　タイ料理が好きでディープな雰囲気でもＯＫと人ならお薦めのお店だ。　ただわざわざシンシナティから食べに行く程ではないかな。